僕が防災をやる理由

 

僕にとっての防災ってなんだろう。

防災って一口に言ってもたくさんある。

例えば、家で備蓄をする。地震が起きた時ニュースを見て情報を集める。避難所を開設する。

防災を大きく分けると、3パターンに集約される。

・災害が起こる前

・災害が起きた時

・災害が起きた後

このパターン。ちなみに上で挙げた例と同じ順番。

今僕がやろうとしてる文化祭での防災は一つ目の災害が起きる前の話。

起きる前、どれだけ準備をしているか、意識をもっていられるかに焦点を当てている。

起きた時、ここの防災をしている人は「命」が助かる事。

起きた後、ここは復旧するまでのいろんなケア。

この前の台風被害があった時、ホームレスの人が避難所に入ろうとしたら「住所がないと入れません」なんて言われた話があった。あれで気象庁が批判されてたけど、そこまで手が及ばないのは仕方ないと思う。だって気象庁とかは命を守るために正しい情報を提供するっていう何よりも大事な仕事がある。

何が言いたいかっていうと、災害とか緊急時の事は国にお任せじゃなくて自分たちで行動しようよって事。災害が起きた時以外の防災を自分たちでやろうよってこと。みんなが人任せにするんじゃなくて、じぶん事として考えられたら災害で亡くなる人も災害で起きるじ問題も少なくなると思う。絶対その方がいい。

だって嫌じゃん。他人任せで自分にとって大切な人が死んでしまうのは。例えば、自分の妹・弟、母親・父親、おばあちゃん・おじいちゃん、彼氏・彼女、友達、誰だって自分にとって大切な人がいるはず。あなたはその人を守れますか?ってこと。僕が防災をしなくちゃいけないと思う理由の一つです。

他人任せで自分が死んでしまうのは自業自得としか言えないけれど、自分の準備・意識がなかったがために、大切な人がいなくなってしまうのは耐え難い。

でも、災害が起きたらそんなのざらに起こる。少なくとも俺の周りにいる人にはそんな思いをしてほしくない。俺もしたくないし。

次に起こるのは恐らく首都直下型地震だろう。関東で大地震が起きる。熊本地震起こる確率は7.6%とかだった。関東は今どんなだろう。80%以上だ。嘘と思えるほんとの話。

 これ以上書くと収拾つかないのでこのくらいに。